kirasuke 紙芝居日記

アート愛好家には叱られそうな、ワタクシ流こじつけ紙芝居。アートや映画、身の回りのモノまで思いっきり拡大解釈します。

小保方さん報道を振り返る・・・!?かもしれない3D映画が7月に全国公開!!(2)

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越後屋、おぬしもわるじゃのう・・・」

「いえいえ、お代官様ほどでは・・・。つきましては、例の件、

 良しなにお計らいのほどを・・・!」

「わかっておるわ。これでおぬしも丸儲けじゃのう、ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ」

「お代官様も丸儲け。ほほほほほ・・・・!ついでに、あの邪魔者を

 始末してくださいまし。」

「心得た、任せておけ。お互い、持ちつ持たれつじゃ。」

 

 

テレビなんかで何度も目にした場面ですね(笑)

いつの世も、大金が絡む物事には、裏取引や影の企てがつきもの。

 

小保方さんの事件に関しては、裏でなにか動きがあったのか、

黒幕は誰なのか、そんなことはまだ明らかになってはいません。

それは今後の展開を待つとして、

 

ボッティチェリの絵、「誹謗(ひぼう)」、続いて見てまいりましょう。

 

 

 

法廷に引きづり出されていく男の様子を、後ろでじっと見ている

黒衣の老婆がおりました。その老婆がふと気づいて後ろを見ると、

そこには清らかな天使の姿。

 

天を指さし、何事かを神に訴えております。

 

 

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「ちっ、忌々しい天使め!黙っておれ!もうすぐこの男の命も

刑場の露と消える。それまで神になど、邪魔されては困るのじゃ。

この街にはこの街のしきたりがある。よそからの者になど、のしあがって

もらっては大いに迷惑。何としてもさっさと始末をつけねば・・・!

それにしても清らかな姿をしおって、憎らしい天使じゃ!」

 

 

どうやらこの黒衣の老婆が黒幕のようです。

 

 

彼女おそらくこの街の裏社会の幹部。

若い男が頭角を現して、人気を博するのが目障りでしょうがありませんでした。

しかも若い男は、自分たちの所へ付け届け(わいろ)を持ってこない。

老婆からしてみれば、礼儀知らずなわけです。

いつか抹殺してやりたいと念願していた、そのチャンスがやっと来た、

と一生懸命、人々をたきつけていたのです。

 

 

 

また、外の広場では、集まった群衆目当ての商売が始まりました。

 

 

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「いらっしゃい、いらっしゃい!あの大ウソつきのこれまでの行状を描いた、

面白い巻きものだよ!今売れ筋、NO1!」

「もうすぐ処刑がはじまるよ!いいお席はこちら!」

「のどが乾いたら、ジュースにコーラ、ビールも冷えてるよ!」

「え~、フランクフルト♪」

「たこ焼きはいかがぁ?」

「ヨーヨー釣り、やってかない?」

 

 

 

どんちゃん騒ぎです。

 

 

興奮した群衆は、もはや自分たちが何のためにここにいるのかさえ忘れ、

日頃のうっぷんを晴らすかのように、

ののしりの言葉を叫びまくり、踊り狂い、

狂らん状態と化しています。

 

そしてそれに漬け込む、大勢の商売人たち。

 

 

 

法廷の中には、

恐ろしい憎しみを抱いて若い男を訴える者、
それに乗っかって自分の出世をもくろんでいる者、
わけもわからず煽り(あおり)立てる者、


若い男を中傷するもの、引きずりおろそうとする者、
愚かな裁きを行おうとする者、

 

そしてその様子を嘆いて神に訴える者。

 

 

欲や嫉妬、嘘と中傷が渦巻き、

恐ろしいうねりとなって、

哀れないけにえを葬ろうとしているところです。

 

 

大広間の壁には、詩人、聖人、偉人たちがずらりと並び、
黙って事の成り行きを見守っておりますが、


判決の内容は?


無実を訴える男はどうなるのか?


そして彼を陥れようとしている者たちの行く末はいかに?
・・・・・・・・・・・

 

 

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残念ながら、この絵にはここまでしか描かれていません。

 

この先は絵を見る皆さんの心の目にお任せするしかないのです。

 

 

晩年のボッティチェリが、いったい何を思いながらこの絵を描いたのか、

それははっきりとはわかっていません。

 

 

ただ言えることは、人の心の中の闇は深く、

醜く恐ろしいものが渦巻いていて

そこにはまってしまうと、もはや自分が何をしているのかさえ分からなくなり、

狂気へと駆り立てられていく、という事ではないでしょうか?

 

 

 

このボッティチェリの「誹謗」という絵を収めた、

イタリアのフィレンツエ、ウフィツイ美術館の作品群を

なんと3Dにて撮影した映画が

7月に公開されます。

 

ミケランジェロラファエロなんかも見れるみたいです。

 

名画・名作には時代を超えたストーリーがあります。

心の感度を自由にして、気軽に楽しんでみるのもいいですよね。

 

メディチ家の至宝」 ↓

 

至宝の芸術群!映画『フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館3D・4K』予告編 - YouTube

 

 

 

今回のお話は、ここまで。

読んでくださってありがとうございました!

 

 

次回は「久しぶりに行った焼肉食べ放題店のトイレで、恐怖のおもてなしに遭った話(

貞子より怖い)」をお送りします。

 

 

 

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